【読書感想文】「魔法の庭ものがたり」あんびるやすこ
今日は児童書の感想文を書いてみます。
「魔法の庭ものがたり」とは、魔女の家と遺産を受け継いだジャレットという女の子が、いろいろなハーブ(ラベンダーやペパーミントなど)を使って、お友達や森の住人の悩み事を解決していくお話です。
このシリーズ、いっぱい本が出ていまして、私はそのうちの7つを持っています。絵が可愛く、物語が素晴らしい上に、ハーブを使ったレシピが実用的で、自分でも容易に作成可能だからです。
児童書だけあってストーリーはわかりやすく、ジャレットはとても素直で優しい女の子です。彼女が、人助けを通じて、「ごくあたりまえの大切なこと」を学んでいくストーリーは、読んでいるだけで心が洗われていくようです。
傷つけることなく、負担もかけず、ただ優しい素敵な物語に浸りたいときは、この絵本をとるようにしています。
またなによりも特筆すべきは、その文章の美しさです。その魔法の庭の美しさが、ため息がでるような素晴らしい文章で毎度表現されているので、新しい一冊を買ってページをめくるたびに感心してしまうほどです。
私のお気に入りのシリーズのお話でした。お金ないのもあってまだ全巻揃えてませんが、そのうち全巻ほしいですね。最初の巻もってないんですよ……