ひきこもりのちーちゃん

主に読書感想文

【日記】他人が怖すぎるわたし

 今日は人の目線が気になる……。というお話です。

 

 他人の気持ちは分からないけれど、えらく他人のことが気になることってありませんか? あの人は私を嫌っていないだろうか、あの人は私をどう思っているんだろうか? 子供のときはさっぱり気にしていなかったことが、今は気になってたまらない。

 それを人は成長というけれど、本当に成長しているんだろうか? 他人のことを気にしてなんの行動も起こせなくなってしまうことが、本当に成長と呼べるのだろうか?

 私が他人の目線を気にして縮こまることを、かつて私に関わっていた人たちは成長したと言うのですが、それって他人に迷惑をかけなくなったことだけを取り上げて言っているのであって、私個人の感情面は庭の雑草よりどうでもいいってことですよね。

 

 たとえば、SNSで誰かに返事をするのを忘れていた。そうしたらブロックされてしまった。そうなってから「ああ、そんなつもりじゃなかったのに……」と言っても後の祭り。むしろそんなことをSNS上でボヤけば完全にイタい奴ですよね。

 

 でも待って。これって……そんなに重要なことでしょうか。

 人間、生きていればすれ違いの一つや二つくらいありますよね。関わっているうちにいつしか話さなくなってしまう人間、仲良くなってから相性が合わなかったことが分かって離れていく人、なんて、普通に生きていればたくさんいますよね。

 なぜこんな些細なことが気になって仕方ないのか。今流行りのHSP? いやいや、違う。自分をそんな枠の中に押し込めたくはない。自分を傷つきやすい人だと定義したら、永遠に傷つかなければならなくなってしまう。そんなのはゴメンだ。

 でも、他人の目や反応が怖い……。

 

 小学校、中学校のとき、私は、人に嫌われることなんてなんとも思ってませんでした。発達障害傾向もあり、なんかバカにされて苛められるのが当たり前だったんですよね。もちろんバカにされるのは嫌でしたよ。でも嫌われるのは屁でもなかった。

 でもある日、ある瞬間から、嫌われている自分じたいがイヤになったんです。

 

 それは不思議なことに、苛められなくなった高校生のときからです。

 以前の苛められていた日々に後戻りするのがイヤだからなのか、と考えもしたのですが、単にバカにされたり軽視されたりするのがイヤだからなような気もします。

 分からない……なぜ人から嫌われるのがこんなに怖いのか。その理由がすっきりわかれば、うまいこと割り切ることもできるはずなんですが……。